どうも、気になっていたところが同じだったようで、いままでの Google Maps らしからぬデザインとして、画面右上に表示されていた文字数の多い邪魔な「ストリートビュー」レイヤボタンがついに消えました。で、どこに移動したのかというと、コントロールです。ちょっと Google Earth っぽくなったコントロールの中に、ストリートビューマンが現れ、ドラッグするとストリートビューのサムネイルを表示しながら、着地地点を探します。Maps API はまだ対応していませんが、そのうち切り替わるのでしょう。 それと、これは古橋の勝手な予測ですが、コントロールが Google Earth に合わせて変更されたということは、Earth API との切り替えが違和感なくなったということ。とすると、次にリリースされるのは、いよいよ Mac対応、Chrome対応した Google Earth API が登場して、GoogleMapsの新レイヤに Earth レイヤがでてくるのでしょうね。それにしても Google さん更新ペース早すぎです。
GoogleMapsのマイマップ機能で、自分のマイマップを「公開/非公開」する機能がありましたが、これが全然非公開ではないという点が問題として指摘されはじめました。1年前のGIS Day in Tokyoでマイマップ講座をやりましたが、その時には「非公開って、検索にひっかからない程度の意味なので注意」と紹介しましたが、やはりみんな気にしていなかったみたいですね。 現在は、「一般公開/限定公開」と名前が変わっています。正確な表現重要です。
富士山レーダを人工衛星に搭載したら、いったいどんなことになるのか? そんな無茶なことを実現してしまい、しかも当初寿命を超えた10年以上も継続的な観測を続ける日本が世界に誇る熱帯降雨観測衛星トリムの観測した様々なデータを、Google Earth上に展開するための新サービス「TRMMxグーグルアース研究室」がオープンしました。 Google Earthの使い方から、台風追跡など、様々な活用方法が紹介されています。